Macを使っていてどうしてもゴミ箱が空にならないときがある。
「ファイルが使用中」でゴミ箱を空にできないというメッセージがあり、その使用中のアプリケーションが何なのかがわからない。また、見当たらない。
このようなときは以下の方法がある。
Macを再起動し、すぐにゴミ箱を空にする。
しかしながらこれでは空にならない場合がほとんど。
セーフモードで起動しゴミ箱を空にする。
- Macの起動時にShiftキーを押し続ける。
- 進行状況バーにAppleのロゴが表示されたら、キーを離す。
- その後、Macでゴミ箱を空にして、コンピュータを再起動してセーフモードを終了。
ファイルロックを解除しゴミ箱を空にする
「アイテムがロックされているため、操作を完了できない」と表示する場合は、ファイルまたはフォルダがスタックしていないことを確認する。
つづいて、当該のファイルを右クリック、「情報を見る」を選択。オプションのロックがチェックされている場合は、チェックを外してから、ゴミ箱を空にする。
それでもゴミ箱が空にできないとき
MacOS 10.10.x以降から導入されたSystem Integrity Protection(SIP)を一時的に無効にしてゴミ箱を空にする方法。
MacOS El Capitan以降の場合。
- Command + rを押して再起動する。Macはリカバリーモードで再起動される。
- MacOS「ユーティリティ」ウィンドウで、ターミナルを選択。
- ターミナルに”csrutil disable; reboot”と入力しEnterする。
- Macを再起動させる。
- ゴミ箱を空にする。
- 再びリカバリーモードで再起動(Command+r)し、ユーティリティ・ウィンドウからターミナルを開く。
- csrutil enable
- reboot
- Macを再起動する。